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紫外線カット/UVテスト
UV加工のUVカット効果 2004.3月
UVカット効果
光触媒の酸化チタンは太陽光、特に紫外線を吸収してそのエネルギーで臭いや汚れなどの有機物を分解するのです。
ですから紫外線をカットする効果もあります。
例えば布にスプレーして、紫外線を照射します。
照射側の反対面で紫外線量を測定すると、生地の厚みや織の粗さ、種類にもよりますが、実験では照射した紫外線が、未処理の布に対しUVカットクリーナーで処理した布では約60%がカットされます。
このカットされた分が分解作用に使われているわけです。
このように光触媒スプレーは、紫外線カット効果もあるのです。 クリーニング工場では、UV加工(UVカット対策)用としても使用されています。
例えば、屋外で作業する方の衣類にスプレーしておけば、紫外線防止が期待できます。ゴルフ場のキャディーさんなどにおすすめです。
紫外線問題
オゾンホールの拡大による紫外線量の増加は深刻な問題になりつつあります。紫外線を浴び過ぎることは、皮膚がんや白内障の原因となる可能性もあり、紫外線量が増えている南半球では、屋外活動での紫外線対策が常識化しています。 最近、日本国内でも紫外線予報が始まりましたが、そのような背景があるためです。
クリーニング店 UV加工
「UVカットクリーナー」は、クリーニング店で、ゴルフウェアーや日傘のUVカット加工にも使用しています。
UVカット効果のポイント
光触媒のUVカット効果を発揮させるには、繊維に酸化チタンがたくさん、しっかりと付着することがポイントですので、UVカットクリーナーは、クリーニング工場などでも使える繊維用としてバインダー等を工夫しています。
紫外線強度・紫外線カット効果測定
2004年6月15日、埼玉県産業技術総合センターにて測定を実施しました。
結果:
「UVカットクリーナー」をスプレーすることで、紫外線カット率がアップしました。
絹布の両面にスプレーすると、紫外線カット率は更にアップしました。
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条件
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紫外線強度( µW/平方cm)
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紫外線カット率
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ブランク(布がない状態。光直射)
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2.0
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-
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未処理布の透過紫外線
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1.0
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50%
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片面のみ光触媒をスプレー
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0.8
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60%
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両面に光触媒をスプレー
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0.6
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70%
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測定は、下の画像のようにケミカルランプ、紫外線強度計を使用
布は絹布(20匁のサテン)を使用。 これはスカーフ用シルクです。
UVカット・光触媒スプレー「UVカットクリーナー」を絹布にスプレー
絹布そのままと、片面のみスプレー、両面スプレーで比較
紫外線強度は2.0 µW/平方cm、これは真夏の紫外線強さよりやや低目のパワーです。
紫外線強度を測定する紫外線波長は250nm、人体への害があるUVBのやや高目の波長です。
ケミカルランプの下に絹布を広げて設置し、絹布を透過する紫外線量を紫外線強度計で測定しました。


[紫外線カット試験結果]
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